花は折りたし梢は高し

暇をもてあます贅沢

とわがいなくなって、3週間

大好きだったよ。とわちゃん。

もう、あえないの?

想い出だけではツラすぎる・・

 

とわちゃんに似た子をみつけたよ・・

どうしたらいいかな?

 

玄関を出る時、通り過ぎるなにか

パッセンジャーズシートに映るなにか

寝付くときに語りかけてくるなにか

 

とわの意識が泳いでいる。

 

でも、とわちゃんの暖かさに触れたいなぁ。

 

リセットボタンを押しました。

昨日、感謝状授与式に出席しました。

本庁での辞令交付式への招待状もありましたが

定年まで職務を全うできなかったため辞退しました。

講堂での授与式には25名程度出席していました。

事業管理者からKさんへ表彰状と記念品が入った風呂敷包みが

手渡され、私たちは名前を呼ばれ返事をします。

事業管理者からの挨拶は簡潔でした。

その中で心に残ったのは、

「皆さんはバブル時代を知る人たちです。」

という言葉でした。

 

まさしく、私たちは事業管理者さんを含め

煌びやかに浮かれたバブル時代を渡り歩いた世代です。

現在の閉塞した雰囲気とは明らかに違う空気を吸っていた

私たちは変化する状況に対応できた人とできなかった人に

分裂したのかもしれないと思い至りました。

 

私は、明らかに非対応人種でした。

現状に自分の居場所を見いだせず、無様に足掻いていたのです。

 

昨日、バブル期に購入したパンツスーツで参加した私は

若かれし、すべてが許されたお気楽な自分にお別れをして

様々に護られていた状況から離脱することとなりました。

 

アーリーリタイアメントをするためには

自分が何をしたいのかを明確にしておくことは必須であることは

解っていましたが、

まったく先行き不透明な状況にあっても

自分はこそ撤退すべきであったのだと

素直に受け止めています。

 

皆さまに改めて感謝の言葉を・・

そして、皆さまの更なる発展を陰ながら応援しています。

 

さようなら!

 

 

 

 

 

退職して3日目 宇宙人ジョーンズにあいたい・・

退職祝いの頂き物を整理しなくちゃいけないな・・

と、思いつつ、早3日

 

前職場で抑うつ状態に陥り、病欠を頂いた時に

真剣に退職を考えていましたが

あのまま、退職していたら

こんなにたくさんのお祝いを頂くことはできなかっただろうなぁ。

しみじみ

 

部署異動させていただいたけれど

自分が抱いている仕事をしている自分と現実の自分とのギャップが

激しすぎて情けなくて、悔しくて

その時の上司の非情さも相まって

ハラハラと流れる涙をぬぐいながら

仕事を続けただけのことはあると・・

ちょっと自分を褒めてあげる。

 

なにはともあれ、いつまでも過去を振り返っていても

始まらない。

一日も早く、方向転換しなくちゃ。

 

退職を決めてから、1日1日が長くて

辞めたらあれやらこれやら、やりたいことが山積みだと

焦っていたけれど

いざ、自由の身になってみると、

荒天を言い訳にダラダラ過ごしているわけで・・

 

このままだと、「あ~~仕事したいわ・・」

なんて、真剣に思い出す日が早々に訪れそうで怖いわ・・

 

さりとて・・・

 

 

まさしく、↑これだわ。

「この国の人間は締め切りがないと、頑張れない」

 

はぁ・・

 

社畜生活35年は長すぎたか・・

勤続35年、終止符を打ちました。

 

昨日の今日で実感は湧きません。

自分は先輩たちが退職するときに

「寂しくなります」と言っていただろうか?

 

自分はずっとず~~~っと退職したかった。

定年退職する方はいざ知らず

自分より先に退職する人に激しく嫉妬していました。

 

お世話になった方々に一通りのことは

していましたが、

「寂しくなります」と思ったことがあっただろうか?

 

目的なく早期退職することは禁忌と戒めて

何とか踏ん張ってきましたが、

定年退職が延期される可能性を考えると

一体どこまで踏ん張れば良いのか?

最早、自分を許してあげても良いと強く感じるようになりました。

 

父は納得いかないようではありますが、

自分としては、もう一歩たりとも動けないというほどに

やりきりました。

 

早期退職に踏み切らずに済んだかもしれない

幾つかのif・・・

 

1・もし・・

 あの時、患者という名の赤の他人に公衆の面前で激しく

 罵倒されなかったならば・・

 

2.もし・・

 あの時、上司が自分を全否定することなく

 少しでも私の言い分を聞いてくれていたのなら・・・

 

3・自分を無能・無適格者と蔑みながら

 自分以外の有能な人が嫌がる忙しい緊張度が高い仕事を

 押し付けられなかったら・・・

 (何って・・・そりゃ、救命の手伝いだよ!)

 

4・コロナ禍で外出制限がかからなかったら・・

 

結局、4かな~^

 

根性がないな・・

 

あの、過酷な戦場から離脱するための言い訳を

必死に探してるだけだなぁ・・

 

にも拘わらず、たくさんのお祝いを頂いて

自分は本当に幸せ者です。

 

自分が35年間働き続けられたのは

一重に皆々様のご尽力の賜物であります。

本当にありがとうございました。

 

さて、これからどうしようかなぁ・・・

 

 

 

 

仕事に対する熱量を考える。

NewsPicsと落合陽一さんに夢中である。

 

朝、起きたらまずNewsPicsをチェックする

寝るときには「Weekly Ochiai」を見ながら寝落ちしている。

 

今日も朝ごはんを食べながら、Newspicsの記事を読んでいた。

president.jp

羨ましい。

大手監査法人モエ・ヘネシールイ・ヴィトン→企業

 

自分のような辺境の地でほそぼそと働いている人間には太陽様のようだ。

 

一部抜粋させていただきます。・・・

 

 

仕事は大好きだったが、女性の働き方としてモデルになるような先輩は1人もいなかった。それどころか、その部署で唯一の女性管理職だった上司が、中学生の子どもを持つというのに、いつも終電近くに退社しているのを見て、「管理職まで上がってもこんなに働かなくてはいけないのか」とげんなりしていた。

 

 

なるほど・・

確かに、労働環境は違っていても感じることは同じなんだな。

と思った。

 

ロッカー室で出世した同級生にあった。

「昨日、転んで左足首を捻挫したようだ。朝になったら腫れてきて痛くて仕方がない。

どうやら、骨折しているようだ。

だが、無断で休むわけにはいかない。

部長の意見を聞いてから受診する。」

 

なんのこっちゃい?

 

受診の有無を部長に確認しなくてはいけないのか?

おやつを食べていいかを確認する子供のようだぞ。まるで・・

 

同級生と別れて階段を歩きながら考えた。

 

骨折している左脚を引きづりながら仕事をする上司をみて

スタッフは何を考えるのだろうか?

 

①素晴らしい上司だ。私も人の上に立ちたいので見習おう。

②仕事のためにあそこまでしなくてはならないのか?憐れだ。

③骨折しても休めないような職場に未練はない。

 

私の場合、②≧③、①は全く無縁

 

冷や汗をかきながら仕事をしている姿を素晴らしいと思う反面、

痛々しいから帰ってください・・

と、口に出さずとも周囲は思うのではないかしら。

 

もしくは、自己管理能力が低いから怪我をするんだ。

自業自得だわ。自分は自分の仕事をしよう。

と、割り切れる人もいるのだろうか?

 

 

上司の熱量がスタッフの就業意欲に繋がる環境とは到底言えないと思う。

 

それほど、現状は冷え切っていることを上司の皆さんが認めなければ

今の職場は更に右肩下がりに人員が減少すると思う。

 

上司の皆様には現実を直視する勇気を持って欲しい。